日本から西へ、地球1/4周。
世界の片隅で異彩を放つ
北欧の国、デンマーク。
ここで新たな時代をつくる人を、
独自の視点から取材する。
一人ひとりの言葉は、
未来について考え、実現する手がかりとなり、
あなたを次の一歩へと突き動かす。
EPOCH MAKERSは、
その可能性を信じ、日本とデンマークをつなぎ、
世界を前に進める。
農業革命、産業革命、そして情報革命。
アルビン・トフラーによると、人類は今、第3の波の真っ只中にいる。
パラダイムシフトによって、社会構造が激変し、世界が次の時代へと急速に移行しつつある。
その上、ぼくたちが抱えている問題も山積みだ。
21世紀前半、そんな時代だからこそ、未来の理想像を掲げ、そこへとつながる道筋を思い描くべきではないだろうか?
そのヒントとなる国が北欧にある。
デンマークだ。
世界一幸せな国と言われるこの国。
人口560万人、面積4万3千㎢。
九州と同じ広さの土地に、兵庫県と同じだけの人がいる、とても小さな国である。
人々の性格は温厚で、とても優しい。
町中で腕時計をする人はおろか、置き時計さえ見た覚えがない。
福祉国家のデンマークは、経済的に人々の平等度が高く、国内での競争が少ないせいか、どこかのんびりとした時が流れる。
仕事は16〜17時には切り上げ、カフェでのんびりしたり、家で家族とゆっくり過ごすのが一般的。
それなのに、一人当たりの名目GDPは日本の約1.7倍。
生活が量と質ともに豊かで、貧困も世界一少ない。
とてもピースな国である。
経済的な自由度は世界トップクラスで、男女格差などもってのほか。
そして、人々はとてもオープンで、多様性に対する社会の寛容性も高い。
さらに、「共生」の精神を持った社会は、デンマークをさらに前へと推し進めている。
デンマークは、今後の世界や社会のあり方の一つのロールモデルになり得る。
EPOCH MAKERSはそう信じて、分野や国籍を問わず、ここで新たな時代をつくる人たちにインタビューし、その謎をひも解く。
どれか記事一本でも、一言でも、あなたを未来へと駆り立て、世界が昨日より少しだけでもピースに、そして人類を前に進められれば。
そんな願いを込めて。
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